Web担当者のためのマーケティング・ノウハウガイド

離脱を防止!月額平均3万5千円でCVR1.2倍向上を見込める【Gyro-n EFO】

2019年3月13日

スマートフォンが普及する中、入力フォームの離脱を防ぐため、EFOが見直されています。SEOやWeb広告などでコストをかけてWebサイトに集客したユーザーが、CV目前の入力フォームで離脱することは大きな損失です。しかしスマホの限られた画面などでは、ユーザーがフォーム入力時にストレスを感じやすく、離脱しやすくなることがあります。そんな時にEFOツールが重要な役割を果たします。そこでEFOツールである「Gyro-n EFO」を開発・提供する株式会社ユニヴァ・ペイキャスト Gyro-nカンパニー コンサルタント 石井裕介氏(写真左)、Gyro-nサポートチーム 福浦 茉友氏(写真右)に、EFOツールの特徴とツールを利用する場合の中心価格帯について伺いました。

サポート充実、ユーザビリティ向上に寄与するEFOツール

Gyro-n EFOは、会員登録などのフォーム入力を支援するツールです。

たとえば、カタカナ入力の項目に平仮名を入力した際にアラートが出たり、必須項目の背景に色がついたり、EFOツールとして基本的な機能を網羅しています。また、細かい機能になりますが、ブラウザを閉じるときにサイトから離脱して良いかを確認するサジェストや、残り項目を案内する機能などもあります。

Gyro-n EFOの特徴的な機能としては、たとえば、フォーム送信前の確認時に、入力不備を吹き出しで知らせる機能は、評価の高い機能です。特にスマートフォン入力の場合、一般的な入力フォームでは、何度もスクロールして確認ボタンまで行ったのに、上のほうに入力不備があって確認ボタンが押せず、不備を確認するのが面倒で離脱につながるということがあります。Gyro-n EFOは、そういった離脱を防ぎ、ユーザビリティ向上に寄与する機能を備えています。

機能面以外では、Gyro-n EFOは自社開発製品であるという点が、特長のひとつです。エンジニアが社内に常駐していますし、サポートデスクも設置しておりますので、ただツールを提供するだけでなく、不明点などがあればその都度、電話やメールでスピード感を持って柔軟に対応できます。

導入効果はCVR1.2倍が指標、入力項目が多いほど効果的

Gyro-n EFOの利用企業の半分~6割くらいはECサイトにて活用しています。次いで不動産や人材サービスなど、入力項目が多いフォームを利用する企業様の導入が多いです。企業規模に関しては、スタートアップの企業様から大企業様までさまざまです。

他のEFOツールからの乗り換えのお問い合わせも多いです。乗り換えの場合は、それまでのフォームの形式を踏まえつつ、改善点をご提案しています。
Gyro-n EFO導入の効果としては、現状のCVRから1.2倍くらいを指標にご案内しています。特に効果が高かった事例では、ECサイトでCVRが20%台から80%近くに向上、55%くらいから78%くらいまで向上、という事例もありました。

EFOツールの導入は、入力項目が多いフォームほど効果が出やすいということが言えます。また、たとえば郵便番号など、うろ覚えになりがちで調べる間に離脱されやすい項目を支援する機能があることで、ユーザーをホットな状態のままCVまで持っていくことができ、CVR向上につながります。

最近ではMAツールの入力フォームにGyro-n EFOを利用したいという依頼も増えています。MAツールは、基本的にリードナーチャリングを主な目的としているので、フォームは作成できてもEFO機能まで搭載していないことが多く、需要は高いと感じています。

UU数に応じた従量課金制で、月額3万5千円が中心価格帯

Gyro-n EFOの利用価格帯は月額3万円~5万円のレンジが多く、平均すると月額3万5千円くらいです。2フォームまで初期設定費用無料で、3フォーム目以降は1フォーム1万円となりますが、月額料金には影響しません。

一般的なEFOツールではフォーム数に応じた料金体系が多いのですが、Gyro-n EFOの月額料金は利用フォームの月間UUに応じた従量課金制で、1万5千円から利用可能です。ユーザー数が少ない場合も利用しやすく、EFOについて意識の高い企業様などは、サイト構築前に導入を検討されることもあります。また、一カ月間無料トライアルが可能なので、まずは使っていただいて、費用対効果に応じて継続可否を検討していただくのが良いかと思います。

導入時はまずヒアリングを行い、入力フォームだけでなくお客様のサイト全体を含むボトルネックを聞き出し、改善点や、Gyro-n EFO導入により見込める効果などを提案させていただきます。ABテストの実施も可能です。

導入はタグ設置により行い、そのサポートも行っています。タグ設置はつまずきやすい点でもあり、今後、ひとつのタグを設置すれば、弊社側でページごとにフォームの出しわけができるようなサービスもリリース予定です。

Gyro-n EFOのお役立ち資料(無料ダウンロード)

ユーザーを逃さない入力フォーム最適化ツール

 

編集部のまとめ

一人のユーザーとして何らかの入力フォームを利用する際、「入力しにくい」「面倒」と感じたことのある方は多いのではないでしょうか。入力項目が多く、スマートフォンを利用している場合はなおさらだと思います。

EFOを行っていないWebサイトでは、ユーザーがそう感じる可能性が高いということになりますが、自社が運営するWebサイトはどうでしょうか。EFOを行っていない、あるいはEFOツールを導入しているけれども離脱が多いという場合、ユーザー目線に立った機能を備えたツールが求められます。

Gyro-n EFOは、そういったユーザー目線に立った機能という点が強みだと感じます。自社開発の製品で、社内にノウハウが蓄積されており、サポート体制も充実しているので、EFOツールを乗り換えたいという場合にも比較しやすく、相談しやすいのではないでしょうか。

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