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リスティング広告運用代行会社10選&選定ポイント解説:2022年7月版

2022年7月14日

自社のWebサイトを運営する中でリスティング広告の出稿を検討した際、「広告出稿経験がない」「社内に経験豊富な担当者がいない」ということもあるのではないでしょうか。その場合、ノウハウのある広告運用を代行する会社に委託するというのも有効な選択肢です。

今回は現在リスティング広告の出稿を検討している方や、出稿を始めたものの思うように成果が出ていない担当者の方に向けて、広告運用代行に委託するメリットやおすすめの会社、選び方のコツをご紹介します。

なお、SNS広告について代行業者選定や発注のポイントについてはこちらの記事でまとめていますのでご参照ください。

広告運用代行とは?依頼できる業務内容

リスティング広告、バナー広告、SNS広告、動画広告などは事前にターゲットなどを指定するなどの運用作業が発生するため「運用型広告」と呼ばれます。広告運用代行とは、主にこのような運用型広告の配信に関する様々な作業を他社に委託することです。

リスティング広告に関する広告運用代行については、具体的には以下のような業務内容が存在します。

広告の目的やKPI(具体的な目標設定)を明確にする

広告を配信する目的や予算の決定、予算に応じて獲得したい結果の数値などを明確にします。

予算については広告費用と代行に関する運用費用は分けて考える必要があります。

広告配信のための事前作業を行なう

広告配信のために必要なアカウント作成などがあります。

既にアカウントを作成している場合はアカウントの権限を代行企業と共有することになります。

広告配信設定を行なう

素材の入稿や予算や単価の配信システムへの入力、配信する広告のターゲットなどを設定します。

予算消化状況の確認

広告配信が開始したタイミングで実際に配信されているかやどのくらい予算が消化されているかを確認します。

例えば予算が想定しているペースより早く消化されている場合、配信設定が間違っていたり、想定していたターゲット数を見誤っている可能性があります。それらを確認するためにも、消化ペースを確認することは非常に大切です。

結果をレポートにまとめる

広告掲載期間終了後、振り返りを行なうために配信結果をレポートにまとめます。今回得た知見を次回以降の広告配信に活かすために重要なプロセスとなります。

広告運用代行会社に業務委託するメリットとは?

1.社内に知見を貯められる

まず第一にリスティング広告の運用について未経験の場合や社内で知見が貯まっていない場合には広告運用代行を利用することをおすすめします。

豊富な実績とノウハウがある代行企業との打ち合わせなどでノウハウを吸収し、代行企業と同じくらいのノウハウを貯めることができれば、将来運用代行の企業に委託せず、社内でリスティング広告運用をできるようになるかもしれません。

2.担当者の作業工数が削減できる

担当者の人員確保が難しいなど、広告運用にかけられる工数が少ない場合は広告運用代行を利用すると、作業工数の観点から省力化が可能です。

リスティング広告の運用代行企業の中にはクリック先のランディングページ(LP)の作成や改善も行なう企業があり、副次的効果として広告運用以外のLP作成の手間を省くことも可能です。

3.最新の情報を提供してもらえる

広告技術の発達が急速に進んでいる昨今では、インターネット上の情報だけでなく、代理店などからのアップデート情報が入ることは大きなメリットがあります。

4.複数の広告形態に対応できる

広告を配信する目的とKPIを検討するプロセスで、リスティング広告だけでなくSNS広告など複数の広告を組み合わせることで効果が大きくなることが見込める場合、代行企業が複数の広告運用代行に対応していれば組み合わせることが可能です。

おすすめ広告運用代行会社10選

1.ディレクターバンク株式会社

・特徴

週1日(月4日)から稼働可能

企画段階から改善業務までをワンストップで代行可能

稼働工数に応じた料金設計(予算が多く稼働が少ない場合に効率的)

・料金

運用費用:週1日(月4日)稼働で15万円/月から

詳しくはこちら

2.株式会社サイバーエージェント

・特徴

インターネット広告代理店として最大手

Yahoo!広告では日本で唯一の7つ星を獲得している(2022年7月時点)

広告予算は月500万円から

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー7つ星

Google Premierパートナー

・料金

運用費用:要見積

最低予算金額:月500万円から

詳しくはこちら

3.株式会社アイレップ

・特徴

リスティング広告運用代行としては大手企業の1つ

広告予算は月数十万円から委託が可能

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー6つ星

Google Premierパートナー

・料金

運用費用:要見積

最低予算金額:月数十万円から

詳しくはこちら

4.アナグラム株式会社

・特徴

アナグラムのアカウントで運用するか自社のアカウントで運用するかを選ぶことができる

アナグラム所有アカウントで運用する場合、広告費用をアナグラムが一時的に立て替えることが可能

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー2つ星

Google Premierパートナー

・料金

運用費用:広告費用の20%

詳しくはこちら

5.株式会社グラッドキューブ

・特徴

最短3営業日で広告を配信可能

レポートを毎日更新・共有

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー2つ星

Google Premierパートナー

・料金

初期費用:広告予算月50万円以上の場合無料

運用費用:広告予算月50万円以上の場合20%、50万円未満の場合は定額プランを契約

最低予算金額:なし

最低契約期間:広告予算月50万円以上の場合なし

詳しくはこちら

6.株式会社ユニアド

・特徴

週次でレポートを提出

ランディングページ改善についてアドバイスや制作代行も可能

・運用資格

Googleパートナー

・料金

初期費用:8万円

運用費用:広告金額の20%

最低契約期間:なし

詳しくはこちら

7.株式会社イーナ

・特徴

経験豊富なリスティングプランナーが専任

多くの業種で実績があり、低予算でも対応可能

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー2つ星

Google Premierパートナー

・料金

初期費用:無料

運用費用:広告金額の20%

最低契約期間:3ヶ月

詳しくはこちら

8.株式会社アイズ

・特徴

運用管理費用が大手の料率よりも抑えることができる

20代から40代女性の口コミサービスで得た知見を活用

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー

Google パートナー

・料金

初期費用:なし

運用費用:月5万円以上の場合広告金額の15%

最低予算金額:なし

最低契約期間:なし

→詳しくはこちら

9.株式会社アイフラッグ

・特徴

3,500社、4,500以上のアカウントの運用実績

見積前に無料でアカウント診断を実施し改善点などを洗い出し

・認定資格

Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナー

Google パートナー

・料金

初期費用:なし

手数料率:広告予算の20%

最低予算金額:原則として月50万円から

最低契約期間:1ヶ月

詳しくはこちら

10.ジーフォワード株式会社

・特徴

他社からの運用代行乗り換えを専門としている

設定項目を毎日見直し

・料金

初期費用:10万円

運用費用:広告金額の20%

最低契約期間:3ヶ月

詳しくはこちら

広告運用代行会社の選び方のコツ

1.過去の実績を確認する

リスティング広告については、広告主(クライアント)の業種に関する知識などによってキーワード選定などで経験の差が大きくなりやすいため、担当予定のコンサルタントが過去どのような案件を担当してきたかについて確認するようにしましょう。同じ業種で類似した企業を担当したことがある場合には比較的安心です。

2.運用中または過去に掲載した広告を見せてもらう

実際に掲載していた広告や、現在掲載されている広告を見せてもらうことができる場合は、広告運用代行を依頼する前にその代理店の実力を把握することができます。

3.認定パートナーであるかを確認する

Google広告は「Google Partnersプログラム」、Yahoo!は「Yahoo!マーケティングソリューションパートナープログラム」という代理店の認定プログラムがあります。

それぞれ制度が異なりますが、Googleの場合は「Google Partner/Premier Partner」の2段階、Yahoo!広告の場合は「セールスパートナー」という名称で、優秀な代理店が星の数によって星なしから7つ星までの8段階に分かれています。

認定パートナーしか使えないツールもあり、認定の条件で運用実績が求められているため、ある程度の品質が保証されていますが、担当者のスキルによっては思うような実績が出ないこともあるため参考情報とするのが適切かと思います。

4.専任担当者がアサインされるか

広告予算が月100万円を超えるようになると専任のコンサルタントがアサインされることがあります。運用代行事業としての規模が大きくなくても、専任のコンサルタントに依頼できる場合は専任の方に依頼することがおすすめです。

専任担当者ではない場合、委託した際の運用に関わる人数と役割、過去の実績などを確認しておきましょう。

5.役割分担とスケジュールを確認する

自社と代行企業の役割分担が変わると配信スケジュールに変更が生じることがあります。素材テキストをどちらが作成するか、何日前に連絡するかなどは案件の規模などにもよるため、あらかじめ確認する必要があるでしょう。

広告を配信できるまでの準備期間についても、企業によって数日から1ヶ月程度まで差があるため見積時に確認を行なうべきでしょう。

運用作業を全て代行企業で行う場合、工数は省力化できますが自社にノウハウが蓄積されにくいため、ノウハウを貯めたい場合は注意が必要です。

6.レポートの項目を確認する

配信結果のレポートについて、サンプルなどを確認し、どのような項目が並んでいるか、自社での振り返りに必要な項目が入っているか、入っていない場合は追加できるかなどを確認しましょう。

また、レポートについて月1回の報告会のみの企業もあれば毎日Excelシートを共有する企業もあるため、希望があれば確認することをおすすめします。

7.アカウントの共有について確認する

広告配信を設定しているアカウントの閲覧権限を共有できるかを確認しましょう。予算消化ペースなどを自社でも随時確認できるため、共有できる企業の方が安心感に繋がります。

また、契約終了後に運用代行で使用したアカウントを譲り受けることができるかも確認しましょう。

8.契約内容を確認する

初期費用と委託費用だけでなく最低契約期間と途中の予算変更や中途解約などが可能かなどを契約締結前に確認しておきましょう。

まとめ

広告運用代行会社に委託する場合、著名な大手代理店は最低予算金額が高額となり委託が難しいケースが多いでしょう。広告予算規模や各社の特徴に合わせて最適な運用代行企業を見つけることが最初の目標となるのではないでしょうか。

最適な運用代行企業を見つけるためには初期費用や最低保証期間などを含めた料金体系を比較したり、担当者のスキルや運用体制の確認など必要なポイントが多いため、この記事を参考にしながら進めてみてはいかがでしょうか。

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