現役ディレクターが語る!記事ライティングの見積もりの取り方(RFPテンプレートダウンロード可能)

2020年9月10日

フリーのディレクターが事業主へこっそり伝えたい「見積りの取り方ノウハウ」シリーズ。今回は、オウンドメディアの記事制作をライターや制作会社へ外注する際のポイントについてご紹介。教えてくれるディレクターさんは、ライターとしての実績もある三角亜里沙さんです。

教えてくれたのはこの人

三角 亜里沙 さん

大手企業アカウントのTwitter,Facebook,Instagramの企画運用を中心に約2年経験後、Webディレクターの道へ。現在はWebディレクターとして、LP制作やSNS運用を中心に活動するほか、Webライターとしても活躍している。

 

ライター・記事制作会社が発注時に聞きたいのはここ!

今回お伝えしたいことは、オウンドメディアの記事制作する側の視点で「こういう発注をしていただけると、ご希望に沿った納品ができる」というチェックポイントです。これらをベースに発注いただければ、「思ったような記事が上がってこない」というお悩みも解決できるかもしれません。

1. オウンドメディアの運用目的と記事制作の目的

最もメジャーなオウンドメディアの運用目的は「見込み客の獲得」かと思います。自社商品やサービスへの興味喚起やポジティブなイメージの醸成を目的とした記事をコンスタントに公開していくのが一般的です。

1つのメディアの中でも、記事ごとに読み手のターゲット像が違ったり、訴求したいテーマが違ったりする場合もあるでしょう。例えば、化粧品メーカーが「美容」をテーマにしたオウンドメディアを運用する場合、「アンチエイジング」がテーマなら40代以上の女性、「初めてのメイク」なら学生や新社会人がターゲットとなるはずです。

この全く異なるテーマのコンテンツを1つの記事にまとめようとすると、焦点がぼやけてしまいますので、オウンドメディアの運用目的と合わせて、発注いただく記事制作の目的も伝えるようにしてください。

>運用目的の伝え方に迷ったら?提案依頼書(RFP)の記入例を参考に!ダウンロードはこちら▶︎

 

2. ターゲットのペルソナ

これは設定されていなかったり、ターゲット像が明確に絞りきれていなかったりすることが多いです。

例えば「20代から30代の女性」と言われても、制作側としては情報が少なすぎて、ターゲットの顔を明確に浮かべることができません。年収や休日・平日の過ごし方、余暇の過ごし方など、かなり細かくターゲット像を作り込んで共有いただく方が、希望にあった記事に落とし込みやすくなります。

>ペルソナをどう言語化すべきか迷ったら?提案依頼書の記入例を参考に!ダウンロードはこちら▶︎

 

3. 記事の企画が決まっているか

見積もり作成に大きく関わってくるポイントの一つです。発注時に運用目的・ペルソナを踏まえて企画から外注したいのかどうかによって、制作費が変わります。企画費は1回の発注で数万円の差ではありますが、長期運用をするオウンドメディアの場合は「チリも積もれば」の状態になると思うので、予算に合わせて検討していただく方が良いと思います。

 

4. 単発の依頼か、まとまった依頼か

単発よりも、ある程度まとめて発注いただく方が、もちろん記事単価はやすくなります。

 

5. ベンチマークしているメディア

参考にしているメディアを共有いただけると、より求められている記事のイメージを把握しやすくなります。また、リンクを共有するだけでなく、このメディアのこの記事の、こういうところが良いと思っている、と具体的に共有いただけると制作側もイメージがつかみやすくなります。

 

回答サンプル付きRFPテンプレートのダウンロードはこちら!

三角さんが、記事制作時に必ずヒアリングしているポイントをベースに、RFP(提案依頼書)テンプレートを作成しました。主要な項目には回答サンプルもありますので、ぜひ参考に作成してみてください。

RFPテンプレート無料ダウンロード

 

 

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福田貴子

福田貴子

WebメディアやSNS企業アカウントの運用中心にコンテンツ企画、制作ディレクション、ライティングまで幅広くこなす。元PRプランナー、デジタルマーケティングコンサルタントを経て2016年に独立。2020年より見積もり相場ガイド2代目編集長に就任。

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