Instagramの企業用プロアカウントを開設するには?|2021年5月版

2021年5月21日

日本国内で3,300万人以上のユーザーが利用しているインスタグラムは、1日700万件もの投稿があり、1日に公開されるストーリーズは映画1万本分にも匹敵するとされる人気のSNSです。(2019年3月時点)

企業の情報発信・Webマーケティングの場としても普及しているインスタグラムで、これから自社アカウントを開設を検討している方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、Instagramの企業アカウント開設方法と、そのポイント・注意点などをご紹介します。

アカウントを登録する

インスタグラムのアカウントは、スマートフォンまたはPCから新規登録ができます。スマートフォンの場合は、インスタグラムアプリを使用しますので、ダウンロードしましょう。すでにダウンロード済み、個人アカウントで使用している場合は、一度ログアウトし新規アカウント登録へ進みます。

アカウント登録は、以下のいずれかの情報を使って作成できます。

・電話番号
・メールアドレス
・Facebook個人アカウントと連動(同端末にFacebookアプリインストールが必須)

企業用アカウントの場合は、個人のFacebookとは切り離して運用するほうがよいので、電話番号またはメールアドレスから登録しましょう。

インスタアカウント登録画面

電話番号かメールアドレスを入力すると、認証コードが届きます。(電話番号の場合はSMS、メールアドレスの場合はそのアドレス宛に届きます)

認証コードを入力したら、名前、パスワード、と順に設定していきます。

インスタ登録_名前とパスワード

次に誕生日を入力します。公開される情報ではありませんが、インスタグラムには年齢制限があり13歳以下のユーザー登録はできませんのでご注意ください。(Web担当者ご自身の誕生日を登録して問題ありません)

次にユーザーネームを指定します。このユーザーネームは、インスタグラムアカウントのURLの一部となりますので、企業名やブランド・サービス名を想起しやすいものが望ましいです。半角英数字と基本の記号、最大30文字が使用できます。すでに使用されているユーザーネームで登録しようとするとエラー表記がありますので、使用可能なユーザーネームかどうかはここでチェックします。

インスタ登録_ユーザーネーム

このあと、プロフィール画像の追加や「アカウントをフォローしよう」と表示されますが、スキップして構いません。プロフィール画像は非公開にできないため、画像が確定していない場合は、ここで設定せず後で設定します。また、企業やブランドの公式アカウントであれば、どんなアカウントをフォローしているか、も戦略立てて考える必要があるため、気軽にフォローしないようにしましょう。

また、アカウント開設のプロセスの中で、連絡先やFacebookの同期を勧められますが、プライベートな友人の連絡先やFacebookの友だち情報まで連携されてしまう可能性があります。誤って同期しないよう慎重に作業してください。

以上が基本のアカウントの登録です。

プロアカウントに切り替える

ビジネスとしてInstagramを使用する場合は、プロアカウントに切り替えることをおすすめします。プロアカウントでは、分析機能を使用したり、ビジネスの連絡先を記載したりすることができます。

【注意】プロアカウントに切り替えると、アカウントを非公開にすることができません。アカウント設定が完了していない間は、プロアカウントに切り替えず個人アカウントのままにし、非公開設定にしておくと安心です。

プロアカウントへの切り替えは、「プロフィールを編集」もしくは、「設定」の「アカウント」から、「プロアカウントに切り替える」に進みます。

プロアカウントへの切り替え

まずはカテゴリを選択します。カテゴリはおすすめから選ぶか、検索して選びます。カテゴリをプロフィールに表示するかどうかは選択できるので、ピンとくるものがない場合は近しいカテゴリを選び、非表示設定にするとよいでしょう。

インスタ登録_カテゴリ選択

カテゴリ設定後は、連絡先を追加します。この情報はプロフィールに表示されますので、問い合わせ用のメールアドレスや電話番号を登録してください。連絡先がない場合は「使用しない」を選ぶことも可能です。

インスタ登録_連絡先

このあと、Facebookページとの連携(または新規作成)が求められますが、必須ではありません。ページを持っている場合は、連携させておくと広告管理などの機能が使用できるようになります。詳しくはこちらをご覧ください。

以上で、プロアカウントの設定は完了です。

アカウントを編集する

アカウント登録、プロアカウントへの切り替えが完了したら、プロフィールを編集しましょう。プロフィール画像、テキスト、自社サイトのリンクなどを登録していきます。公式アカウントであることが伝わるように、以下の注意点も参考にきちんと情報を入力しましょう。

プロフィールテキスト

  • 最大150文字まで
  • メンションやハッシュタグも使用可能。関連アカウントやユーザーに使って欲しい固有ハッシュタグがあれば挿入します。

ウェブサイト

  • 自社のHPやブランドサイトなどのURLを入力します。
  • インスタグラム上で直接リンクを設置できるのはここだけ*。投稿テキストにURLを記載しても有効なリンクになりません。
  • 期間限定のキャンペーンページなどがある場合は、一時的にリンクを差し替えておき、投稿テキストに「詳細はプロフィールのリンクからどうぞ」と誘導すると効果的に使用できます。
  • フォロワー数が1万人を超えると、ストーリーズ投稿時にリンク設置が可能になります。

ユーザーネーム

  • 短期間に複数回変更すると、ロックがかかってしまう可能性があるので、アカウント情報が正式に決定した後に設定するようにしましょう。

Instagramの認証バッジとは

芸能人、著名人、人気ブランドなどのアカウントに、偽アカウントと区別するための認証バッジが付与されます。プロアカウントから申請を送ることができますが、インスタグラム側の承認制なので申請したアカウント全てに付与される訳ではありません。

認証バッジがなくても、公式アカウントであることを示すため、ウェブサイトに公式HPを設定したり、テキストに「公式」と表記したり、可能であれば問い合わせ先を公開しておくことが大切です。

その他の設定について

プライバシー設定

「アカウント設定」→「プライバシー設定」から、様々な機能制限の設定が可能です。例えば、ユーザーにコメントさせたいか、自由にタグ付けやメンションさせたいか、など、インスタアカウントの運用戦略に応じて適切な設定にしておきましょう。

インスタ_プライバシー設定

2段階認証

アカウントの乗っ取りを防ぐために、2段階認証の設定は必須です。「アカウント設定」→「セキュリティ」→「二段階認証」で設定できます。認証方法は、SMSか認証アプリ(Google認証システム)を選択できます。

最低年齢の設定

アルコールなど年齢制限がある製品を取り扱う企業の場合は、20歳以上のみが閲覧できるようにするなど、年齢制限を設けておきましょう。「アカウント設定」→「ビジネス」→「最低年齢」で設定できます。

アカウント開設前に検討すべきことは?

以上、インスタグラムのアカウントの作り方を詳細にご紹介してきました。アカウントを作ること自体は無料で簡単なプロセスですが、大切なのはどんな運用をするか、何を目指してアカウント運用をするか、です。

  • ブランドイメージを作り上げていくために日々の投稿はどうあるべきか
  • どんな風にユーザーとコミュニケーションをとるべきか
  • フォロワーを増やすための施策として何が適切か
  • いつまでにどんな状態になれば、アカウント運用に成功していると言えるのか(KGIやKPIの設定)
  • その運用を可能にする体制は整っているか

これらが不明瞭な状態で「とりあえずやってみよう」と気軽に始めてみたものの、統一感のない行き当たりばったりの投稿が続いてしまうと、かえってブランドや企業のイメージダウンにつながってしまいかねません。まずは半年〜1年というスパンで綿密な戦略を立て、運用体制を整えた上で、アカウント開設することをおすすめします。

ディレクターバンクでは、経験豊富なディレクターが企業のインスタグラムアカウント運用を一貫してサポートするサービスを提供しています。企画・制作・投稿・効果測定まで、貴社の課題解決に合わせたソリューションを提案させていただきますので、これからインスタグラムアカウント開設を検討されている場合は、ぜひご相談ください。

Instagramまるっと運用代行プラン

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福田貴子

福田貴子

WebメディアやSNS企業アカウントの運用中心にコンテンツ企画、制作ディレクション、ライティングまで幅広くこなす。元PRプランナー、デジタルマーケティングコンサルタントを経て2016年に独立。2020年より見積もり相場ガイド2代目編集長に就任。

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