AWSをお得に使う3つのポイント(非エンジニア向け)

投稿日:2018年12月13日 更新日:

編集部の鶴久です。

WEB担当者やデジタルマーケティング担当者の方は、アマゾンウェブサービス(AWS)を社内で既に利用していることや、導入の検討をされたことがあるかもしれません。

アマゾンウェブサービス(AWS)

先日、とあるお仕事で改めてAWS(主に料金面)について調べていたら、意外と知らないことが多かったので、ご紹介したいと思います。

1. おさらい)AWSの料金体系

・初期費なし、最低契約期間の縛りもなし。
・料金体系は従量制(サービスを利用した分だけ料金を支払う仕組み)
・「サービス利用」とは、起動している時間とデータの転送量で測るサービスが多い。
・料金表
 https://aws.amazon.com/jp/pricing/
 >改めてみると、大量のメニューがありますね・・。
・支払い方法は基本的にクレジットカード決済
・AWSのパートナー経由で請求書払いも可能(クレカが使えない会社の方向けに便利!)

 2.お得に使う3つのポイント

1) 請求代行サービスの活用

個人的には、今回初めて知りました。請求代行サービスに申し込むだけで料金が安くなるなら、活用しない手はないですね。

 

以下のサービスに申し込むと、AWS利用料金の割引が受けられるようです。どちらのサービスも、

・初期費用と月額手数料が無料
・日本円かつ請求書払い対応

となっている模様。

 

割引率は、それぞれ異なりますので、自社のAWSの構成を考えて、どちらがお得になるか検討してみると良いと思います。

cloudpack(アイレット株式会社)

・AWS利用料金が3%割引
・エンタープライズサポート無償付与

 

NHN テコラス株式会社

・便利機能がついた管理ポータルを提供
・NHN テコラス社の割引率

 

AWS利用料金が安くなる理由

上記の2社はどちらもAWSのチャネルリセラーで、それぞれ数百を超えるクライアントをもっているようです。

たくさんのクライアントのAWS利用料をまとめて支払うことで、アマゾンのボリュームディスカウントが適用される仕組みになっています。この差額分をクライアントに利用料の割引として還元しているようです。

 

参考)AWS チャネルリセラープログラム - AWS パートナーネットワーク | AWS

 

参考)ボリューム割引 - AWS 請求情報とコスト管理

 

2)長期割引(リザーブドインスタンス)で最大75%オフ!

「料金先払い」による割引きが可能です。AWSの公式サイトの説明を読んでも私には良くわからなかったのですが、わかりやすく解説してくれているサイトがありましたので、ご紹介します。

・AWS利用の上手な見積り方とは?お得に利用するためのポイントを解説
https://www.crosshead.co.jp/blog/aws-estimate/

リザーブドインスタンス

リザーブドインスタンス(RI)は、1年や3年単位での長期契約のこと。リザーブドインスタンスを利用すれば大幅に割引できるため、長期的にAWSを利用する予定ならおすすめです。

すべて前払い、一部前払い、毎月の支払いの3パターンがあり、この順に割引率が高くなります。

 

・AWSコストカット大作戦 - Qiita
https://qiita.com/ryosukes/items/2b11d24f4ee9f214597f

リザーブドインスタンスとは

  • 簡単に言うとインスタンス費用の先払いで割引が発生するサービス
  • 先払い期間は1年(平均40%割引)と3年(平均60%)の2種類
  • 最大75%OFF
  • 厳密に言うとリザーブドインスタンスの権利
  • インスタンスタイプのことではない
  • 購入したリザーブドインスタンスと同じインスタンスタイプがあれば、そのインスタンスタイプは自動でリザーブドインスタンスになる

3年分の先払いは少しハードル高そうですが、1年分の先払いなら十分検討可能ではないでしょうか。40%の割引は大きいですよね。

3)使用時間を見直す

3つめは、オフィスや自宅の節電運動みたいですが、電気料金と同じ従量課金なので、原則は同じですね。

・AWS利用の上手な見積り方とは?お得に利用するためのポイントを解説!
https://www.crosshead.co.jp/blog/aws-estimate/

使用しない時間は停止する

システムによってはサービス提供時間が限定されているものもあるかと思います。EC2はサーバーを起動している時間分だけ料金が発生しますので、使わない時は電源を落としておくことでコストが抑えられます。例えば業務時間しか利用しない社内システムは夜間帯にサーバーの電源を切っておく、逆に夜間にバッチ処理をしたい場合は、その時間だけサーバーが起動するようにしておきます。また、マネージドサービスを組み合わせて利用することで、そもそもサーバーを持たない設計にすることも可能です。

 

「AWS 節約」などのキーワードで検索すると、色んな記事がヒットしますので、興味のある方は目を通して見ると良いでしょう。

まとめ

アマゾンウェブサービス(AWS)に代表されるクラウドコンピューティングは、WEBマーケティングには必要不可欠なインフラになりました。

Web担当者やマーケターの皆さんが、インフラの選定や管理を行うケースは少ないと思いますが、ビジネスを進める上では必ず必要になるパーツです。機会を見つけて知見を得ておくと、必ず役に立つと思います(私も今回良い勉強になりました)。

 

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鶴久英二

tsuruhisa

1968年福岡県久留米市生まれ。1991年大学卒業後にディスプレイ業界大手の丹青社に入社。1996年より、当時パソコン通信事業者だったニフティ株式会社に入社。一環して、オンラインサービスの運営部門を担当。2016年、ディレクターバンク設立。取締役/ディレクター。

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