コンテンツマーケティング事例「Web担当者のための見積もり相場ガイド」の場合

投稿日:2018年10月24日 更新日:

2018年10月18日(木)に実施した第四回デジマ運営勉強会のテーマは、「行き詰らないためのコンテンツマーケティング運営」と題して、そもそもコンテンツマーケティングって何?どうやって企画を立てていけばいいのか?というところを、ディレクターの辻岡さんにとてもわかりやすく解説していただきました。(参加された方からはとても好評だったので、またどこかで続編をやりたいと思います)

で、その会で私も、コンテンツマーケティング事例として、この「Web担当者のための見積もり相場ガイド」をどういうメンバーで、どんなスタイルで運用しているかというお話をさせていただきました。

今日はそのお話をこのコラムでご紹介させていただきます。勉強会で使った詳細資料もダウンロードできるようにしたので、面白そうだったらダウンロードしてみてください。

そもそも、「Web担当者のための見積もり相場ガイド」とは?

コンセプトは「Web担当者の『知りたい相場』を調査するオウンドメディア」として2017年3月から開始したWebサイトです。1年半やってます。「最近注目されているマーケティング施策ってどれくらいの予算感?」とか、「最近注目されているあのマーケティングツールの導入価格を知りたい!」ってところを取材して記事にしています。

編集部メンバーはそもそもWebディレクターのメンバーで構成されていますので、我々がイコール読者みたいなもので、毎回の取材対象を決める会議でも、「そもそも自分たちが何の相場を知りたいか?」という軸で取材対象のピックアップしています。(もちろん、SEOやSNSでのトレンドも追ってますが)

おかげさまで、ユーザー数も順調に増えてます。(訪問していただいてる皆様、ありがとうございます!)

なぜ、コンテンツマーケティングをおこなうのか?

私たちが「Web担当者のための見積もり相場ガイド」を運用する目的は、「会社のブランディングと潜在顧客層へのリーチ」です。

私たちの会社(ディレクターバンク株式会社)は2016年12月に設立した会社で、まだ2年目の小さな会社です。
デジタルマーケティングの企画、運用の実績豊富なメンバーが集まっているのですが、会社としての認知度をどう上げていくか、ということを考えた場合、「じゃ、オウンドメディアを立ち上げて、自社ブランドのコンテンツマーケティングをしっかりやろう」というとても自然な選択をした訳です。

私たちの事業の一つの柱が「企業のデジタルマーケティング運用代行」です。

コンテンツマーケティングで獲得したい自社ブランドのイメージというのは、「デジタルマーケティング運用パートナーとしてのディレクターバンク株式会社」ということになります。

そして、このブランディングというのは当たり前ですが、一朝一夕には完成しません。
我々の顧客対象は企業のWeb担当者、デジタルマーケティング担当者です。この方たちから、「Web担当者の見積もり相場ガイド」をきっかけに、ディレクターバンク株式会社を知ってもらって、その後、デジタルマーケティングの運用代行の相談をしてもらえればと思っています。

なので、「Web担当者のための見積もり相場ガイド」のKGI(重要目標達成指標)は、「ディレクターバンクのコーポーレートサイトへの流入数」としています。
そして、そのKGIを達成するためのKPI(重要業績評価指標)としては、「新規訪問者数」と「各記事コンテンツの精読率」としています。

おかげさまで、最近、商談中に「Web担当者のための見積もり相場ガイドって、オウンドメディア やってまして...」という話をしたら、「あ、そのサイトよく見ますよ」という答えが返ってきたりします。
サイトアクセスデータの定量的な成果も嬉しいのですが、こういったリアルの場での定性的な反応もとても嬉しいものです。
1年半やって、徐々にコンテンツマーケティングをやっている成果を実感しはじめている今日この頃です。

どんな体制で運用しているか?

運用人数は4名(でも実際稼働しているのは2.5名くらいかな。稼働していないメンバーの一人は自分だったりする)で運用しています。

編集長がアクセス解析して、改善施策を検討して、今後取材する記事の記事作成依頼書を作成します。そして、各ライターがその記事作成依頼書に基づいて、取材をして記事を書く。

定例会議は月1回、2時間程度行います。

各メンバーは通常、リモートで作業をしているので、月一回みんなで顔を合わせて、前月の振り返りとか、新しい取材対象ネタのブレスととかやっている感じです。

オウンドメディアやコンテンツマーケティングを既に運用している方にとっては当たり前だとは思いますが、私たちも「PDCA」をとても意識して回しています。
Check(前月の実績確認)した後、どうすればさらによくなるのか、Action(改善施策)のプロセスは特に大切にしています。

あと、どんなシステム構成やアプリケーションを使って運用しているか、というお話も勉強会ではさせていただきました。ここで書くと長くなりますので、興味のある方はぜひ、説明資料をダウンロードしてみてください。

1年半運用していく中で(改めて身をもって)感じたこと

よくコンテンツマーケティング運用で大切なこととかの記事で書かれていることなので、頭ではわかっていることですが、1年半運用していく中で、改めて身をもって感じたことを以下、箇条書きにしておきます。

1.じっくり腰を据えてやっていくことが何より大事。

コンテンツマーケティングは立ち上げより、継続運用に対する体制、予算の手当を考えるべき。
短期成果を追うなら、最初はコンテンツマーケティングはあてにせず、別の施策(広告宣伝とかリアルでの営業とか)で追った方がいい。

2.自社のビジネス目標と、コンテンツマーケティングの成果目標の関連性は、はじめからしっかり考えておくべき

コンテンツマーケティングの投資対効果を判断する意味でも、自社のビジネス目標とKGI、KPIの関連性は、はじめからしっかり考えるべき。(とりあえずやってみようはオススメしません)

3.ゴール(ビジネス目標)からブレークダウンして、必要なコンテンツを考える。

既存ユーザー受けばかり考えたコンテンツや、ターゲット外のユーザーをサイトに集客してもビジネスに貢献しないので、勇気を持って切り捨てる。

4.他と比べて何が違うのか、何が優れているかを意識してコンテンツを作る。

やっぱりオリジナルコンテンツでなければ意味がないです。

以上です。

今後コンテンツマーケティングを検討している方、またコンテンツマーケティングで壁にぶち当たっている方にとって、何らかの参考になれば幸いです。

詳しい資料はこちら

↓こちらのリンクから勉強会で話した資料を全てダウンロードできますので、よかったら合わせて参考にしてみてください。

資料ダウンロードはコチラ

デジタルマーケティングBPO「Web担アシスト」

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

棟近 直広

1996年から大手IT企業で、コンシューマ向けの新規事業企画やサービス立ち上げをプロデュースした後、2009年からは新規事業企画部門のマネジメントを手がける。2014年からは中小企業のIT活用支援を手がける事業部門をマネジメント。2017年に独立。 現在は、ディレクターバンク株式会社代表取締役、兼ディレクター

Copyright© Web担当者のための見積もり相場ガイド , 2018 All Rights Reserved.