事例)オウンドメディア継続の7つのコツ【見積り相場ガイドの場合】

今回の記事の想定読者

  • 過去にオウンドメディアに取り組んだが、うまく行かなかった方。
  • オウンドメディアを作ったは良いが、コンテンツのネタ切れで困っている方。
  • これからオウンドメディアを作ろうとしている方。

オウンドメディアで一番難しいことは「継続すること」です。

今回のコラムでは、当サイト「見積もり相場ガイド」を事例に「オウンドメディア継続の7つのコツ」をご紹介します。

 

体制面

1)編集部を作り、役割分担を決める。

 

当たり前のことのようですが、意外と役割分担が曖昧になっているケースは多いのではないでしょうか。
オウンドメディアに限らず、通常の業務での同じだと思いますが、役割分担が決まると、メンバーそれぞれで貢献するポイントが明確になり、チームとしての推進力が上がります

当サイトの場合、現在は下記のような役割分担となっています。
現在4年めの当サイトですが、年に1回くらいの頻度で見直しを行っています。

  • 編集長
  • SEO担当
  • コーナー担当
  • コラム担当

2)パートナーを巻き込む。

社内メンバーだけでなく、パートナーに業務として依頼する。社外スタッフがアサインすることで継続する力が働きます
外注するには費用が発生しますが、オウンドメディアの場合は中長期的には自社の資産になりますので、広告費のようにキャッシュアウトするコストではなく、投資として考えるべきでしょう。

パートナーにアサインしてもらうことで、より幅広い知見が得られる点もメリットと考えています。当社の場合、この知見はコンテンツ面に限らず、自社の事業に関するヒントにつながるケースも少なくありません。

 

コンテンツ面

3)編集会議を「定例」で行う。

ここは「定例」という点がポイントです。
当サイトの場合は、月1回の編集会議を必ず実施して、翌月翌々月くらいのスパンで記事のテーマを決めていきます。
テーマが決まったら、詳細は編集長と各担当で、記事作成依頼書や企画書を作成しながら詰めてい行きます。ちなみに、私たちが使っている「記事作成依頼書」のテンプレートこちらで公開しています。

また、編集会議ではコンテンツの企画だけではなく、最近の商談の傾向や取材先との対話で得た情報、編集部メンバーそれぞれの最近の興味テーマなどもここで共有しています。

 

4)取材コンテンツを取り入れる。

第三者への取材コンテンツがあると、メディア運営に、取材先選定〜アポ取り〜取材〜原稿作成という一連の流れが出来ます。社内や編集部だけで記事を作っていると、関係者だけで抱えがちになってしまうため、コンテンツの一部に取材コンテンツを取り入れて、継続サイクルを回していくと良いでしょう。

当サイトの場合、月に2-3本の取材コンテンツを配信しています。

 

5)年間のカスタマージャーニーを作る。

この時期、ペルソナはこういう動きをしているだろうという仮定で、カスタマージャーニーを作っておくと、再来月のコンテンツの方向性が概ね固まり、今月はその準備をしましょうという共通認識が生まれ、次のアクションに繋がりやすくなります。

当サイトの場合は、企業のweb担当者さんが想定読者のため、企業活動に合わせて四半期の区切りで年間のカスタマージャーニーを作成し、メンバー間で共有しています。

 

効果測定面

6)レポート作成に工数をかけない。

配信したコンテンツやメールマガジンの反響を確認することは重要ですが、GoogleAnalyticsやSNSのダッシュボード、広告出稿のレポートなどデータに囲まれ、日々エクセル作業などに時間を取られている方は多いのではないでしょうか?その作業で力尽きてしまい、オウンドメディアを継続する意欲を落としてしまいます。また、事業面では、次の打ち手をタイムリーに準備出来ないという課題をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか?

当サイトでは、ルーティンでチェックすべき指標を絞り込み、Googleデータポータル上にレポートを構築しているので、レポート作成の工数ゼロで訪問者数や閲覧記事の状況をいつでも把握できるようにしています。

 

7)コンテンツのブラッシュアップを行う。

コンテンツは配信してからがスタートです。出しっぱなしではなく、必要に応じてブラッシュアップしていきましょう。これは、オウンドメディアのクオリティ改善だけではなく、担当者の次の記事へのモチベーションやメンバー全員のスキルアップにも繋がります。

当サイトの場合は、SEOがサイトパワーの源泉になっているため、SEO担当メンバーから過去記事のGOOD/BADのフィードバックを行い、編集会議の場で、担当を割り振って記事やサイトのUXについての改善を実施しています。

 

番外編)参考リンク

番外編として、当サイト以外のオウンドメディア事例として、参考になりそうな記事をピックアップしてみました。こちらもぜひ参考にしてみてください。

まとめ

以上、オウンドメディアを継続させていくための7つコツを、見積もり相場ガイドの事例を踏まえ、ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

ひと言で「オウンドメディア」と言っても、企業によって様々な取り組み方があるかと思います。サイトや事業の状況に応じて、都度見直しも行っていくことも重要かと思います。

今回の7つのコツが、御社のオウンドメディア運営の参考になれば幸いです。

 

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鶴久英二

tsuruhisa

1968年福岡県久留米市生まれ。1991年大学卒業後にディスプレイ業界大手の丹青社に入社。1996年より、当時パソコン通信事業者だったニフティ株式会社に入社。一環して、オンラインサービスの運営部門を担当。2016年、ディレクターバンク設立。取締役/ディレクター。

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