広告

Danganページビルダーを使った感想【結論】初心者でも綺麗なLPが作りたい人にオススメ!

2022年11月3日

WordPressでLP(ランディングページ)を作成する場合、

  • LP専用テーマを使用する
  • LP作成用プラグインを使用する
  • テーマに内蔵されているLP作成機能を使用する

の3つの手法がありますが、LP作成機能がない(あるいは不十分)テーマを使用している場合はLP作成用プラグインを検討する方が多いのではないでしょうか。

今回の記事ではLP作成用プラグインの中でもレビューしてほしいという要望が多い「Danganページビルダー」について使った感想をまとめました。

なお、LP専用テーマである「Colorful」を試したときの記事についてはこちらの記事をご覧ください。

Danganページビルダーはこんな人にオススメ

結論、Danganページビルダーをお勧めしたいのは以下のような方々です。

・外部委託ではなく、自社でLPを作成したい人

 →LP作成費用を削減でき、プラグインを1つ買うだけです。

・LPの作成に慣れていない人

 →初心者でも簡単にLPを作成することができます。

・配色デザインに自信がない人

 →決まったデザインテンプレートが用意されていて、カスタマイズも可能です。

・WordPressを使い始めたばかりの人

 →インストール後の作成に関しては複雑な設定はありません。

Danganページビルダーのメリット、デメリット

メリット1:テーマを変更せずにLPを作成できる

これは「LP作成用プラグイン」共通のメリットになりますが、LP作成機能があるテーマに移行する場合はテーマ変更によってデザイン崩れなどが発生する可能性が高く、修正まで時間・工数がかかってしまいます。

しかしプラグインを追加する形であれば他のページには影響を与えることがありません。

また、Webサイトを複数運営している場合、全てに「Danganページビルダー」をインストールすることで、同じ使い勝手(インターフェイス)でLPを作成することができ、インストールの度に追加購入する必要はないためお得と言えます。

メリット2:直感的なインターフェイス

12個のパーツがテンプレートとして作成されており、ドラッグアンドドロップするだけで初心者でも簡単にLPを作成することができます。また、配色デザインも数パターン登録されており、気に入った配色を選ぶことができます。

デメリット1:ブロックエディタに非対応

私が現在試したところの1番のデメリットは「ブロックエディタに対応していない」点です。WordPressのバージョン5.0以上で標準エディタとなっているGutenberg(グーテンベルグ)という形式のブロックエディタに対応しておらず、「Classic Editor(無料)」などのクラシックエディタ用のプラグインを追加してエディタを変更する必要があります。

ブロックエディタに対応したLP作成用プラグインをお探しの場合、「LPtools(32,780円)」や「Elementor Website Builder(無料)」を検討しましょう。

デメリット2:アップデートが長期間されていない

現在、最新のアップデートが2021年7月となっており、1年以上アップデートされていないため、機能追加などのアップデートが今後されるか不透明な部分があります。
Webサイトで言及されているブロックエディタ対応などに期待したいところです。

Danganページビルダーの購入方法と手順

1.infotopのWebサイト上で購入する

「Danganページビルダー」を購入する場合はこちらのページから購入することができます。

Dangan公式サイト

Danganページビルダー公式サイト

ページをスクロールして下の方にある「Danganページビルダーを今すぐ手に入れる!」をクリックすると購入画面に遷移します。

Danganページビルダーを購入する場合はこちら

購入には「infotop(インフォトップ)」での会員登録が必要となります。
会員登録を同時に行なう場合、「初めてインフォトップをご利用の方はこちら」をクリックします。

インフォトップでの購入が初めての方はこちら

氏名、メールアドレス、住所などを入力します。

新規会員の入力項目

決済方法はクレジットカード(1回払い)、銀行振込、コンビニ決済などを選択することができます。
全て入力が終わったら、プライバシーポリシーと購入者利用規約を確認して同意する場合はチェックを入れます。
そして「注文内容の確認」をクリックしてください。

決済方法から確認まで

注文内容を確認し、クレジットカード決済の場合、「カード情報入力へ」をクリックしてカード情報の入力画面に遷移します。

カード情報入力へ

カード情報を入力して、決済を完了させます。

カード情報入力画面

決済が完了すると、Danganページビルダーの場合、購入後にダウンロードページにアクセスする必要があります。
購入後ログインしていない場合、インフォトップのトップページ右上にある「購入者ログイン」をクリックします。

購入者ログインはこちら

ログインが完了したら、「注文履歴・ダウンロード」または「商品を見る・受け取る」をクリックしてください。

購入者マイページ

購入完了していると、「Danganページビルダー」の項目があり、ダウンロードボタンがあるのでクリックします。

注文履歴(ダウンロード)画面

ダウンロードしたPDFファイルを開くと、「Danganページビルダー」をダウンロードするためのURLとアクセスするときに必要となるパスワードが表示されます。
URLとパスワードを確認して、プラグインファイルのダウンロードを完了させましょう。
(この情報は公開できないため、画面キャプチャ画像はありません)

2.プラグインをインストールする

次のステップとしてWordPressにプラグインをインストールしますが、前述のとおり「Danganページビルダー」は最新のブロックエディタに対応していないため、WordPressのバージョン5.0以降を利用されている場合は、「Danganページビルダー」のプラグインとは別に、クラシックエディタ用のプラグインをインストール必要があります。

「Classic Editor」は無料で配布されているクラシックエディタ用のプラグインで、WordPressのプラグインページからダウンロードおよび有効化することができます。
WordPressのプラグイン新規追加画面で、「Classic Editor」と検索するとWordPressが作成したプラグインが表示されます。

ワードプレスのプラグイン画面

次に「Danganページビルダー」のプラグインをインストールします。
こちらは、zipファイルをアップロードする形でインストールします。
プラグインの新規追加画面にて、プラグインのアップロードを選択します。

プラグインのアップロード

ファイルをアップロードするボックスが現れるので、「ファイルを選択」をクリックして「Danganページビルダー」のzipファイルをアップロードします。

ファイルを選択

アップロードしたら、「今すぐインストール」をクリックします。

プラグインのインストール

WordPress上でインストールが完了したら、「プラグインを有効化」をクリックしましょう。
これで、インストールは完了です。

プラグインを有効化

3.ページを編集・公開する

「Danganページビルダー」を使用して新規でLPを作成する場合、固定ページの新規作成を選択します。
右カラムのページ属性の項目にある「テンプレート」の部分で「Danganページビルダー」を選択します。

ページ属性

すると、左側に「ページビルダー」という項目が出てきます。
(下の方に出現することがあるので、必要に応じ位置を上に移動しましょう)

この欄の中でページ内容の編集を行ないます。
編集を始めるときは右下の「+パーツを追加する」を選択してコンテンツを追加します。

パーツ追加画面

見出し、ヘッドラインなどパーツの種類が表示されます。
例えばヘッドラインを追加したいときは「ヘッドライン」を選択すると、内容の入力画面が現れます。

ヘッドライン入力画面

表示させたい文章をテキスト入力し、文字サイズを設定します。
次に、レイアウトを設定するために、「スタイル」タブを選択し、デザインを選択します。

スタイル選択

ヘッドラインについては10種類のパターンが登録されており、好みの配色を選ぶだけで色選択が可能です。
選択するとサンプルが表示されます。

スタイルサンプル

入力したテキストとデザインをプレビューで確認しながら作成を進めます。
(上記テキストとデザインをプレビューで表示した場合)

ヘッドラインサンプル

このようにパーツを追加しながらページを作成していき、完成後は通常の固定ページと同じように公開すれば完成です。

なお、LP作成時の注意点としては、「Dangan」ページビルダーにはコンバージョンの先のフォームなどを用意する機能がないため、自社で既に運用している資料請求フォームなどにリンクするか、フォームを別途作成する必要があります。

Danganページビルダーのオススメの使い方

今回解説した「Danganページビルダー」はLP作成用プラグインであり、複数のWebサイトを運営している場合や、現在使っているテーマに機能を追加したいときにおすすめのプラグインです。

ブロックエディタに対応していないデメリットがあるものの、初心者でもパーツを配置していくだけで、簡単にLPを作成することができます。

また、今回全ての機能を紹介できていませんが、共通のヘッダー/フッターを作成したり、中級者以上の機能としてCSSが追加できるなど細かくデザインを変更したいという要望にも対応できるようになっています。

なお、Danganページビルダーは現在ベータ版として提供されており、正式版が公開されるときはWebページで告知があるということですので、その際はプラグインのアップデートを行ない、再度使い勝手を確認したいと思っています。

ディレクターバンクではLP作成についてのご相談やWordPressで便利なプラグインについてご相談に応じるだけでなく、経験豊富なディレクターをアサインしてサイト運用までを行なうことも可能です。ランディングページに関するお悩みや「こんなLPはできないの?」というリクエストなどありましたら、是非弊社まで一度お問い合わせください。

合わせて読みたい

LPテンプレートColorful(カラフル)
LPテンプレート「カラフル」を使った感想【結論】LP作成初心者はこれでいいかも

「WordPress上でランディングページ(LP)が制作できるテンプレートで、ネット上での評価の高い、Colorful(カラフル)が気になる」 「Colorful(カラフル)を実際使ってみた人の感想を ...

LPの作り方ガイド|見積もり相場ガイド
LPの作り方、徹底ガイド!製作時の注意点やオススメのツール・制作会社まで

内製でLPの作ろうと考えている方へ、効果的な作り方をご紹介します。 中長期で効果を出すLPを制作するにはいくつかの注意点や作り方にコツがあります。分かったつもりでいた「KPI」や「LPO」についても説 ...

LPの基本
LPで集客に成功するための基本を徹底解説!

「集客施策としてLP(ランディングページ)を作ったが集客方法がわからない」 「すでにLPを作って運用してみたが集客に苦戦している」 とお困りのWeb担当者はいませんか? この記事ではWebマーケティン ...

Webマーケティング視点で成果を出すためのLPを制作します

ディレクターバンク(株)のLP制作では、現状課題をヒアリングさせていただいた上で、LPのコンテンツ企画・制作から、公開後の広告運用、LP修正対応まで、LPで成果を出すための必要なサポートをワンストップで提供させていただきます。

詳しくはコチラ

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

山口優

2017年にIT企業を退社しフリーランスとなる。自ら企画したブログメディアやSNSを中心としたマーケティング活動を行なっている。現在は動画製作とHubSpotを勉強中。