EFO_top

EFOツールの最新相場調査:2018年11月版

投稿日:2018年11月21日 更新日:

SEO対策やWeb広告など、Webサイトの集客に力を入れていて、Webサイト訪問もあるのにコンバージョンが伸び悩むというとき、会員登録や資料請求、買い物カゴなどの入力フォーム(エントリーフォーム)に原因があるかもしれません。そのために役立つのがEFOツールです。EFOツールでは、離脱につながる入力フォームの問題点を分析、解析し、改善をサポートする機能があります。特に、フォーム送信完了がコンバージョンとなる場合や、フォーム画面での離脱が多い場合、EFOツールの利用は必須と言えます。本記事では、EFOツールでどんなことができるのか、また、主要ツールの相場を調査しました。

EFOツールとは?

EFOとは「Entry Form Optimization」の略。

資料請求や会員登録、また買い物カゴ~決済画面など、何らかのコンバージョン(CV)に繋がるエントリーフォーム(入力フォーム)について、ユーザーの入力負担を減らし、最適化を行うことを指します。

EFOが行われていない入力フォームには、次のような問題点があります。

  • 入力が面倒
  • 入力項目が多い
  • 入力がしにくい
  • 別ページに移動すると一から入力し直さないといけない
  • エラー表示が出るがどこを直せば良いか分からない

ユーザーはこれらの点にストレスを感じ、入力フォームの途中離脱に繋がります。

EFOを行っていない入力フォームの平均離脱率は60%~70%とも言われます。しかし、入力フォームの入力を行うユーザーというのは、CVに至る確率が極めて高く、途中離脱は大きな機会損失となります。

EFOツールには、一般的に、上記のような途中離脱につながる点分析、解析し、改善をサポートする機能があり、入力フォームの完了率を上げ、コンバージョンレイトの向上にもつながります。

EFOツールの最新相場調査

1.EFO CUBE(株式会社GeeeN)

1.EFO CUBE

株式会社GeeeNが提供するEFOツール。同社は、SaaS事業、インターネット広告関連ソフトウェアの企画・開発・販売、デジタル支援事業を展開。EFOツールの他に、ABテスト、カゴ落ちのフォロー、離脱防止などを行う複数のツールを提供している。

ツールの特長

  • 豊富な「入力補助機能」と「データ解析機能」:基本的な機能に加え、独自機能多数。得にデータ解析機能では、「項目別のエラー詳細分析」や「ID連携分析」など詳細なデータ計測が可能。
  • 安心のサポート体制:常時2名の担当が付き、導入までサポート。導入後も、設定変更やデータ解析などをサポート。継続率は8割を超える。
  • 安価な料金体系と導入実績:業界トップの機能数と、サポート体制。初期費用無料、PV制限なしの料金設定は同社特有。導入フォーム数3,300以上で業界第2位の実績。

「項目が多くて入力が面倒くさい、エラーの内容がわかりづらいなど、フォームでの課題に対して、タグを設置するだけで弊社のEFO機能(入力補助機能、データ解析機能)がご利用いただけるようになります」。(株式会社GeeeN 担当者)

利用者の特徴、導入事例

  • アパレル・美健EC系が多い
  • フォームでの離脱が多くCVRを改善したい
  • CVR改善のために施策がしたいが、何をしたらいいかわからない

※業界・業種の縛りがないが、上記のような傾向・課題が多い。

  • 導入前後で3~7%の離脱率改善見込み

「入力フォームがあれば、基本的にご利用いただけます。問い合わせや、購入フォーム、資料請求フォームなど用途は様々です。3年ほどご利用いただいているECのクライアント様では、EFOCUBEの入力補助機能の一つである「ID連携機能(Yahoo!)」によってSPサイトでのCVRが約20%改善しました」。(株式会社GeeeN 担当者)

料金、導入の流れ

月額5万円の利用が多い

  • 1ドメイン5フォームまで上記料金で利用可能
  • PV数の制限などはなし

「EFOを試してみたい、広告の費用対効果を改善したい、他社のEFOツールからリプレイスを考えている、など課題をお持ちの場合には、是非一度お声かけいただけますと幸いです」。(株式会社GeeeN 担当者)

→ 詳しくはこちら(EFO CUBEのサイトへ)

2.GORILA EFO(ブルースクレイ・ジャパン株式会社)

2.GORILA EFO

ブルースクレイ・ジャパン(株)が提供するEFOツール。同社は、アメリカを本拠地とし、日本でもSEOサービスに始まり、リスティング・リターゲティング広告サービス、EFOツールの提供など、Webマーケティング事業、インターネット広告事業、メディア事業と、幅広い事業を展開している。

ツールの特長

  • 圧倒的低価格(月額9,800円~)
  • 入力支援機能数20種類(他社平均13種類)
  • スマホ対応

利用者の特徴、導入効果

  • EC・人材・教育・不動産業界が多い傾向
  • 中小企業の割合は多い
  • CVR平均19%改善

「フォーム離脱率が改善されますのでCVR向上、それに伴い、売上アップやコンバージョンアップの効果が実現できます。また、広告費用を抑える目的で導入される企業様もいらっしゃいます。活用方法としては、①入力支援機能によるフォーム離脱率改善②レポート機能を活用したフォーム改善になります」。(ブルースクレイ・ジャパン株式会社 担当者)

価格、導入イメージ

月額9,800円の利用が多い

→ 詳しくはこちら(GORILA EFOのサイトへ)

3.formy(フォーミー)(株式会社リーピー)

3.formy

(株)リーピーが運営するEFOツール。同社は、「Webで地方をおもしろくする。」をビジョンに、岐阜でWeb関連の幅広いサービスを展開する会社。EFOツールの他に、Web制作、SEO対策、リスティング広告、情報管理・共有のためのツール提供なども行っている。

ツールの特長

  • 項目を自由に変更ができる
  • フォームの分析ができる
  • 必要な機能を低コストで提供できる

利用者の特徴、導入効果

  • 入力を簡素化して問い合わせを増やしたい
  • 問い合わせ状況を分析したい

※業種・業態・規模はさまざまだが、上記のような課題が多い。

「項目を自由に変更でき、分析機能がありますので、フォームの分析をして、最適な項目を探り、問い合わせの最大化を図ることができます」。(株式会社リーピー 担当者)

価格、導入イメージ

月額6,000円(税抜)

  • 設定項目内容の異なる複数フォームを利用する場合、月額6,000円(税抜)/フォーム
  • フォームをカスタマイズしたい場合は別途見積り

→ 詳しくはこちら(formyのサイトへ)

4.f-tra EFO(株式会社エフ・コード)

4.f-tra EFO

(株)エコ・フードが提供するEFOツール。同社はSaaS事業およびWebコンサルティング事業を展開。EFOツールの他、Web接客ツールも提供している。また、コンサルティングでは、インターネット広告、コンテンツマーケティング、CROなど包括的なサービスが特徴。

ツールの特長

  • 入力支援機能
  • レポート機能保持

利用者の特徴、導入効果

  • 入力項目が多くなる、EC・不動産・人材・金融業界が多い

「成果に最も近いエントリーフォームで、無駄なく効率的にCVを増やすことができます」。(株式会社エフ・コード 担当者)

価格、導入イメージ

月額3~9万円

→ 詳しくはこちら(f-tra EFOのサイトへ)

編集部のまとめ

今回の調査概要

  1. 調査母数(問い合わせした企業数):6社
  2. 有効回答数(調査にご協力いただいた企業数):4社
  3. EFOツールの中心的価格帯は次の通りとなりました。
    月額費用:数千円~1万円もしくは3万円~9万円

EFOツールについて、今回の調査では、月額数千円~1万円で利用できるものと、月額数万円で利用できるものとに分かれました。料金によって機能や分析の精度、利用できるフォーム数、サポートなどが異なります。

Webマーケティングでは、SEOや広告など集客の部分が重視されがちですが、コストをかけて集めたユーザーが、CV直前の入力フォームで離脱してしまうのは、大きな機会損失です。EFOツールは月額数千円から利用可能なので、CVが重視されるWebサイトでは、一度EFOツールを利用してみると良いでしょう。

調査実施概要

  • 期間:2018年10月30日〜2018年11月10日
  • 調査方法:インターネット調査及び電話・メール取材にて実施

SNS、ホームページ運用代行なら「Web担アシスト」

Copyright© Web担当者のための見積もり相場ガイド , 2018 All Rights Reserved.