Webマーケティングをおこなう際、商品販売をはじめ、キャンペーンやイベントなどの集客用に、既存のWebサイトのページとは別に、ランディングページ(着地用のページ)を作成することがよくあります。
一般的にランディングページを制作する際、担当者の制作スキルや予算、そして自社のWebサーバーの環境に応じて、いくつかの制作方法が考えられます。
今回は、HTMLやCSSの知識がなくてもWordPress上で簡単にランディングページが制作できる、初心者向けのおすすめのテンプレートとプラグインをご紹介したいと思います。
また、番外編として、WordPress以外でLPを作成するのにおすすめのCMSも合わせてご紹介したいと思います。
目次
WordPress向けランディングページテンプレート
Colorful(カラフル)
1万ダウンロード以上の実績があるランディングページ専用のWordPressテンプレート。メルマガ登録ページ、セミナー集客ページ、サービス案内ページなど、幅広い用途にランディングページを制作することが可能。価格は8,760円。
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ALBATROS(アルバトロス)
ランディングページ作成機能がついたWordPressテンプレート。シンプルなデザインでコンテンツを見やすく、モバイルファーストで設計されています。価格は7,980円。
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Switch(スイッチ)
店舗PRサイト用に特化したWordPressテンプレート。サービス概要やプラン詳細ページが簡単に作成できる3タイプの固定ページテンプレートを搭載している。店舗や企業のホームページとして利用するのに適しています。価格は24,800円。
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LIQUID LP(リキッドエルピー)
ランディングページ用のWordPressテンプレート。プロダクト、リード、サービスの3種類のサンプルページがセット。
用途に合ったサンプルを選んで編集すれば、簡単にランディングページを構築できます。価格は9,900円。
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Grazioso(グラツィオーソ)
1カラムフラットデザインでランディングページが作成できるWordPressテンプレートです。パララックス効果をつかったコンテンツ表現やスマホへの対応も可能。価格は49,800円。
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MeVIUS(メビウス)
豊富なヘッダー画像素材が用意されている、ランディングページ専用のWordPressテンプレートです。ヘッダーが200種類、ボタン画像が80種類用意されており、素材をブロックのように組み込みながらランディングページを作成することができます。価格は7,980円。
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WordPressでランディングページを自由に作るプラグイン
Danganページビルダー
ランディングページ制作用のWordPressプラグインです。12種類のデザイン済みのパーツを組み合わせて、商品販売ページ、セミナーの募集ページ、メールアドレスのリストを集めるページなど、各種ランディングページを簡単に作ることができます。価格は12,800円。
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Elementor Page Builder
ランディングページをはじめ、WordPressのレイアウトやデザインを自由に制作することができるWordPressプラグインです。あらかじめ用意されている80以上のパーツをドラック&ドロップ操作でページに組み込みながらランディングページを制作することが可能です。デフォルトは英語版ですが、日本語表示も対応しています。価格は49ドル/年〜。
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Landing Page Builder
ランディングページ制作用の無料のWoerrdPressプラグインです。ドラック&ドロップでレスポンシブ対応のランディングページを作成することが可能です。
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番外編)WordPress以外でLPを作成するのにオススメなCMS
ペライチ
その名の通り、ペライチのランディングページを作る時に、簡単に作成できる初心者向けテンプレートです。面倒なサーバー設定も不要で、そのままランディングページを公開することが可能です。無料プランあり。一番安いライトプランは980円/月から。
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Wix
ランディングページだけでなくホームページやブログまで、ワンストップで制作できるWebサービス。こちらもサーバー設定不要で、そのままランディングページを公開することが可能です。無料プランあり。一番安いプランは500円/月から。
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売れるネット広告つくーる
化粧品やサプリメントなど、単品通販のランディングページに特化したテンプレートです。レスポンスの魔術師・加藤公一レオ氏が監修。1000回以上のA/Bテストを繰り返して得られた、ノウハウが搭載されたクラウドサービスです。月額基本料金は99,800円/月から。
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HubSpot
マーケティングオートメーションツールとしても有名なHubSpot。ランディングページ制作のテンプレートや作成ツールも提供しています。ドラック&ドロップでランディングページの制作が可能。また、レスポンシブデザインや、ABテスト、パーソナライズ機能も対応しています。月額基本料金は6,000円/月から。
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まとめ
ランディングページ制作おすすめテンプレ&プラグイン9選、いかがでしたでしょうか?
WordPressに関しては、新規でテンプレート設定できることが可能ならば、あらかじめ素材が用意されているテンプレート版を利用することをオススメしますが、既存のテンプレートを変更できないようであれば、プラグイン版をインストールしてランディングページを制作する形になるので、このあたりがどちらの方法をとるべきかの判断基準になりそうです。
また、自社のWebサイトにWordPressがインストールされていない場合は、他のランディングページに特化したクラウドサービスを利用することも選択肢のひとつとして検討してみることもオススメします。
ぜひ、これらのツールを上手に使いこなして、効果の高いランディングページ制作に挑戦してみてください。
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